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日比友好親善協会??

日本人とP国との国際結婚がだいぶ多くなりましたね。以前は珍しいぐらいでしたが国際化が一層進んでいるのが実感できますね。街でも歩いている外国人も見かけますし、知人、友人でもP国の彼氏、彼女と結婚、お付き合いしている方も多いのではないでしょうか?
うちの市役所に昔から勤めている知人と話す機会があったので、以前、20年前のデータではという話を聞いた所、20年前市内ではP国の住民登録がたったの2名だった。現在では登録は800名以上だが、家族や情報をつかんでいるのを想定すると2000名以上いるのではという話。ビックリですな!

当然それだけいると、結婚、出産、死亡という当たり前のことが起こります。今回は子供をもうけたが、だんなが逃亡したケースでの面白い話を紹介します。

一応、結婚したのですが妊娠がわかる前に離婚した知人がいました。この知人は有名な一部上場企業の社員です。別にものすごく悪いことをして彼女をポイと捨てたわけではないんですが、家族のものすごい反対に遭い離婚。
このとき一応離婚の慰謝料は渡したのですが、数年後に会社に日比友好親善協会なる人物が尋ねてくることに。
勤めているところは有名企業ですから,適当にあしらうわけもいかず温泉旅館に泊めて話を聞くことに.......。別にそんなところに泊める義務はないのです。やくざだし......。私に連絡がつけば首根っこを押さえてやったんですが。残念! 請求書を見るとコンパニオンを呼んでやがる。

話によれば、別れた彼女が妊娠していてP国で男の子を出産していた事実が明らかに。結局は養育費が欲しいらしいのですが、仲介している日比友好親善協会なるところの人物がどう見てもヤクザ。素直にお金を出してもいいかと連絡があったので私が乗り出した次第。まずは本当に子供がいるのかの確認のため現地の信頼できる日本人に調べてもらう。また、この日比友好親善協会なる組織があるかも調査。
すると、子供も確かに出産し、協会も存在していることが判明。このヤクザが委任状を持っていたため、弁護士を仲介して解決することにし私が動くことにし、本人の意思を確認。だんなの方は日本に引き取っても良いということになったが、離婚した相手がコンタクトを取らなくなった。あの、こいつの実家は大金持ちなんで日本に来たほうがと伝えたいが、向こうも弁護士を立てたようで、うまく本人と連絡がつかない。別に弁護士を立てなくてもそういう調停はできるし、お金の無駄なんだが。
相手との連絡がうまくつかないので、日本とP国の弁護士で話をしてもらい総額200万の大金を支払うことに。
ちなみ取り分は日本の弁護士50万、P国側150万となりました。これはこちらの弁護士が言っていたことですが、150万の内で子供に渡るのはおそらく50万程度。100万はこの日比友好親善協会とP国の弁護士が分けることになるだろうとのこと。直接、本人同士が話し合うとこの比率は大幅に変わるし、へんなNPOに支払うことは無い言われ、私は少し残念。少しでも相手に渡したかったのでね。このようにP国には仲介業を生業としている方多いんですが、ボッタクリすぎるほど手数料を取るので困ったものです。なかなか日本人のことを信用しないしね。愛した男はそんなシブチンではないのだが....。
まあ、仲介した人間が直接接触しないように言い聞かせたと思うんですが、子供にはかわいそうな気がしましたね。
ちなみに、これらの養育費の相場を聞いたところでは月額5000円程度でいいそうです。P国にいる場合ですよ。(一人あたりで、18歳まで払うというのが普通らしい)
子供をP国にポイ捨てした人は、要注意ですよ。突然尋ねてきますから。
ちなみにこれらのNPOは3団体程度確認できましたね。なるべく弁護士を立てて話を進めたほうが、ボッタクリに会わないですみます。
ヤクザを温泉旅館に泊めなくてもいいし、慰謝料から引いてもいいそうですから毅然とした態度を取りましょう。


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